こだわりのポイント
原種系チューリップ!
もともと大自然のなかで咲いていたチューリップなので、通常のチューリップと比べて病気に強く失敗が少ない品種です。
植えたままでも毎年開花!
丈夫な原種系品種なので、植えたままでも数年は花が咲きます。花後の掘り上げ管理などの必要がありません。
ラインアップ
植え時 秋(10月~12月頃)
花の咲く時期 春(3月~4月頃)
※商品の仕様・品種は予告なく変わることがあります。
植え方
土は市販されている園芸用の培養土で良いでしょう。花壇植えの場合は、植え付け前に土をよく耕し、やわらかくします。水はけが良いほうが育ちやすいので、水はけが悪い場合は腐葉土などを混ぜ、ふかふかの土にしましょう。鉢植えの場合は、水はけを良くするために鉢底石を敷くと良いでしょう。植え付け後、たっぷりと水をあげます。
育て方
原種系チューリップってどんな花?
大自然の中に咲いている野生のチューリップで、ミニチューリップとも呼ばれています。チューリップの原種は中央アジアから地中海沿岸地帯にかけて原生地が広がっています。この原種を交配し、優れた部分を組み合わせて作られたのが私たちが春によく目にするチューリップで、園芸種と呼ばれます。遺伝学的には園芸種よりも原種の方が強く、環境が良ければ植えたままでも毎年花を咲かせてくれます。園芸種にはない、あるがままの鮮やかな花色が魅力です。
原種系チューリップのなかま
チューリップの原種は約150種あると言われ、そのうち約3分の1程度が園芸用に普及しています。ここでは、園芸用に普及している品種の一部を紹介します。どの品種も鮮やかで美しい花色ばかりです!
レッドハンター
真紅の花びらは圧倒的な存在感。草丈は約15cm。
リニフォリア
濃紅色の花で葉は細長い。草丈は約15cm。
プルケラフミリス
ピンクの花びらに中央が黄色。草丈は約10cm。人気品種。
リトルビューティー
赤紫色の花びらに中心が紺色に染まる。草丈は約15cm。
プルケライースタンスター
紫色の花びらに中央が黄色。早咲き品種。草丈は約15cm。
レディジェーン
白色に花弁の外側が桃色。草丈は約20cm。人気品種。
クルシアナシンシア
淡い黄色に花弁の外側が橙赤色。草丈は約20cm。切り花にも向く。
クリサンサ
鮮やかな黄色に花弁の外側が赤色。草丈は約20cm。切り花にも向く。
ホンキートンク
レモンイエローの花びらの外側に薄桃色が入る。草丈は約15cm。
ウルミエンス
色鮮やかな黄色の花。早咲き品種。草丈は約10cm。
ポリクロマ
純白の花びらに中央は黄色。草丈は約15cm。人気品種。
アルボコエルレアオキュラータ
白に青紫色の爽やかな花色。草丈は約15cm。高級品種。
原種系チューリップは『寄せ植え』『群植』『切り花』など様々な楽しみ方ができます。園芸種に劣らない魅力があります。