初夏から夏にかけて湿原などで見られる小型の野生ランです。
栽培カレンダー
植え付け
①用土 鹿沼土など通気性のよい用土または水苔を用います。 用土の場合は水切れしやすいため注意が必要です。 水苔の場合は水切れの心配は少なくなりますが、水傷みによる腐りに注意が必要です。 ②植え付け場所 日当たりが良い場所を好みます。 ③植えつけ方 用土または水苔を鉢の半分ほど入れ、その上に水平になるように根茎を並べます。 その上に用土または水苔を入れ、たっぷりと水をやります。
管理方法
・水やり 元々湿原などの常に水分のある場所に生息する植物のため、水切れを起こさないように注意が必要です。 ・肥料 発芽から花後までの間に月に2回くらいのペースで液肥を与えます。 ・花後の管理 花後は花がらを摘み取ります。葉が枯れた後も水分は絶やさないようにします。 冬は鉢を軒下に入れるなどして凍結しないようにします。