低温に強く、生長が早いため、多収で栽培しやすいです。芋の粘りが少なく、きめが粗く、水分が多いので、多くの料理に利用されます。
植え付け
1.植え付け
①土作り
植え付けの2~4週間前までに1㎡当たり、堆肥1kg、苦土石灰100~150g、熔リン30~50gを混ぜておきます。
②植え付け場所
ナガイモは連作を嫌いますので同じ場所には4~5年は植えないようにします。
③植えつけ方
幅20~25cm、深さ80~100cmの植え溝を掘ります。
1条畝を75~100cmにし、肥料が20cmの深さに混入するように耕起します。
1個の種芋に複数の芽が出ている場合には小さい芽をかきとり、芽を上向きに置き、覆土は5cmほどにします。
ムカゴの場合、下記以外の基本的な栽培方法は上記と変わりません。
・植え溝は作らない
・6~7cm間隔で密植する
・アブラムシの防除を徹底する
・マルチトンネルやハウス内での栽培が望ましい
④管理方法
ナガイモのイモは、種イモの芽が下部に生長したものであり、また養水分を吸収する根は主に地表の表面に分布することなどから、管理方法は以下のようになります。
・芽かき
複数の芽が出ている株では生育の良い1本を残し、あとは除去します。
丈が1mほどになってから摘心すると、側枝の発生が多くなってイモの肥大は増しますが、側枝をかくと減収します。
・除草
手で抜くか除草剤を使います。
浅く張り出したイモの根を損傷させないように注意します。
⑤追肥
追肥は7月下旬までに終えます。
2回施肥の場合は、5月下旬~6月上旬と7月中旬~下旬に行います。
1回の追肥量は化成肥料(3要素成分各8~10%)なら20~30g/㎡とします。
2.収穫
秋季、茎葉が黄変してから翌春の4、5月の芽が活動する前までに収穫します。
管理方法
ナガイモのイモは、種イモの芽が下部に生長したものであり、また養水分を吸収する根は主に地表の表面に分布することなどから、管理方法は以下のようになります。
・芽かき
複数の芽が出ている株では生育の良い1本を残し、あとは除去します。
丈が1mほどになってから摘心すると、側枝の発生が多くなってイモの肥大は増しますが、側枝をかくと減収します。
・除草
手で抜くか除草剤を使います。
浅く張り出したイモの根を損傷させないように注意します。
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