２０日わけぎ

沖縄料理でよく使われるネギの一種で、植え付け後20日～30日で収穫できるスピード野菜です。プランター植えはもちろん、水耕栽培もでき、手軽に楽しめる野菜です。

①土作り
植え付け1週間前に、畝幅60cmとし、深さ20cm、幅20～30cm位の溝を掘り、よく耕しておき、1㎡当たり、苦土石灰100ｇ、堆肥1ｋｇ、化成肥料（N-P-K=8-8-8)100ｇを施します。

②植え付け場所
水はけがよく、日当たりのよい場所が適しています。

③植えつけ方
植え付け間隔は、畑・庭植えで15cm、プランター・鉢植えで5cm程度とします。
１箇所に2～3球まとめて植え付け、覆土は先端が見える程度の浅植えとします。

④管理方法
畑・庭植えの場合は、11月と2月に追肥（1株当たりスプーン小さじ1杯程度）と共に中耕をし、土寄せをします。
プランター・鉢植えの場合は、液体肥料を月2回程度与えると良いでしょう。

葉が20cmほど伸びてきたら順次収穫ができます。収穫は、株ごと引き抜いて収穫するか、地際から5～6cm程度残して収穫すると再生してまた収穫することができます。
深く切り詰めるとそのまま枯れ込んでしまうことがあるので注意します。