中央アジア原産。通常は種子や苗から作るたまねぎですが、ホームたまねぎは子球を植えて年内に少し大きくなったたまねぎを収獲できます。翌年春まで置いておくと大きなたまねぎに育ちます。
栽培カレンダー
植え付け
①土作り
地植えの場合
植え付けの２～３週間前までに１㎡当たり、苦土石灰１００ｇ、堆肥２ｋｇを混ぜ込んでおきます。1週間前には元肥として過リン酸石灰３０ｇ、化成肥料を１㎡当たり１００ｇ（N-P-K=15-15-15)を施しよく混ぜ込み、畝幅９０ｃｍ、畝高１５ｃｍとし表面を平らにします。
プランター植えの場合
市販の培養土か、赤玉土：腐葉土＝６：４の割合で混ぜ合わせた用土を用います。植え付け1週間前に、プランター1個当たり過リン酸石灰を１０ｇ、化成肥料（N-P-K=15-15-15)３０ｇを施しよく混ぜ込みます。土寄せのスペースを確保するため、淵から深さ５ｃｍ位残るように土を入れます。
②植え付け場所
水はけがよく、日当たりのよい場所に植えつけます。
③植えつけ方
8月上旬～10月中旬の間植え付けることができますが、植え付け適期は、8月下旬から9月上旬です。植え付け間隔は地植えで１５ｃｍ、プランター植えで１０ｃｍ程度とします。最初は、土の上に種球を載せるだけにします。このときわらなどでマルチングをして地温の上昇と乾燥を防ぎ発根と発芽を促せます。
④管理方法
２～３週間経ったら種球の半分が隠れる程度に土を寄せます。葉が３～４ｃｍに伸びてきたら、株元に化成肥料を１球当たりスプーン小さじ１杯程度を撒き、種球が隠れるほどに土寄せします。
⑤収穫
葉が倒れ始めたら収穫します。よく晴れた日に行い、２～３日干してから、数球ずつ束ねて風通しの良いところに吊るして保管します。
ご購入
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