すっとした茎が伸びその先にたくさんの小花を咲かせます。
初夏にかけて花を楽しむことのできる植物です。
ユニークで目立つ花ですので生花の花材に好まれています。
品種は豊富で育てやすさも魅力です。
栽培カレンダー
植え付け
①用土
土質は特に選びませんが、水はけのよい土が適しています。
例 赤玉土(小粒)7 腐葉土3
庭植えの場合は酸性の土を嫌うので植え付ける2週間くらい前に必ず苦土石灰を混ぜて酸度を調整しておきます。
②植え付け場所・置き場所
日当たりが良く、排水良好な場所に植え付けてください。
※ポイント 開花後は午後の強い日が当たらない場所に置くと花色、花もちも期間が長くなります。
③植え付け方
鉢植えの場合
5~6号鉢に5~6球を目安にしてください。植え付けの深さは3~4㎝位の深さに植え付けます。
庭植えの場合
植え付けの間隔は5~10cm位、深さは5㎝位の深さに植え付けます。
管理方法
水やり
生育中に極端に乾燥させると弱ります。土の表面が乾いたらたっぷりと与えるようにします。
肥料
小球性種は大球性種と比べると少なめの肥料で十分ですが、元肥として植え付け時に緩効性肥料を混ぜ込んでください。
葉が出た頃から薄い液肥を月に1~2回与える程度とします(控えめで大丈夫です)。
花後の管理
花が終わる頃に葉が半分くらい枯れてしまうと球根の肥大が悪くなるので、葉がより長い間緑色を保てるようにします。
花色が変わったら花がらを取って種をつけないようにします。
開花してから葉が黄色く変色するまでは球根が肥大する時期です。
特に小球の鉢植えにしたものは肥培すると2年位は植え替えなくても翌年も開花するので、葉が緑の期間は土を乾かさないようにします。
葉が黄変したら掘り上げの目安です。その後はネットなどに入れ、風通しの良い冷暗所で保管してください。
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