砂苔(スナゴケ)
乾燥に強く、苔玉、コケリウム、盆栽など幅広く使われます。
砂苔(スナゴケ)
乾燥に強く、苔玉、コケリウム、盆栽など幅広く使われます。
山苔(ヤマゴケ)
こんもりとした形が可愛らしく、ミニ盆栽や苔庭によく利用されます。
今年も残すところ2週間弱となりました。
寒さも増して、こたつで暖か〜くしていたいですが・・・
今年も会社前の植え込みを行いました。
今年は植えっぱなしガーデン(主に毎年花が咲く球根シリーズ、宿根草)を全て植え替えしました。
今回のテーマは「バラに合う宿根草と暑さに強い宿根草」
宿根草はバラと開花期や草丈を合わせることにより立体的なガーデンが仕上がり、バラの魅力を引き出すことができます。
宿根草の中には耐暑性のある品種も少なくありません。
本社のある奈良県天理市も夏は大変暑くなります。
この地域で開花する花姿や色、夏越しできるかを試験します。
宿根草は暑さに弱いと言う方もおられますが、正しい手入れをすればより長く楽しむことができるので、今後は夏越しのやり方もアップしていきます。
来年の開花が楽しみです。
日陰に向く宿根草を植え付けました。
耐陰性を持つ宿根草で、冬は地上部が無くなる植物が多い。
春の新芽が非常に綺麗です。
■配置図■
ドリフトローズと宿根草を植え込みました。
ドリフトローズはとても丈夫なバラで、栽培も手間いらずです。
草丈も大きくならないので、草丈の低い宿根草とも相性が良いです。
■配置図■
バラと宿根草を畳1枚分に植込みます。
バラと花色のバランスが合う宿根草を手前から奥に向かって草丈が大きくなるように配置します。
配置が決まったら、ポットから苗を取り出し、根を良くほぐしてから植え付けます。
■配置図■
レイズドベットとは、夏越ししやすい高床式花壇のことで、実際に畳1枚分の大きさのものを作成してみます。
まず10~15cmくらい掘り起こした後、地上20~30cmくらいの高さまで、石や枕木、レンガ(水の抜けやすい材質)を積み上げ、花壇を縁取りを作ります。
今回は鉄平石を利用してレイズドベッドを作成しました。大きいサイズの石を下の方に置き、石と石の間に重なりがくるように配置するとバランスが良くなります。また置いた石の上面が極力水平になるように置くことで、積み上げやすくなります。
約30分の作業でレイズドベッドの大枠が完成しました。
ここから更に石を積み重ねていき、高さをつくります。
土の配合は園芸培養土を半分くらいにして、鹿沼土(or日向砂or赤玉土)、堆肥、軽石、堆肥を混ぜて土を作ります。
花壇を高くして、鹿沼土や軽石で排水性の良い土にすることで、夏越ししやすい花壇が出来ます。
2人で約1時間の作業をしてこんな感じに仕上がりました。
早朝に撮影したヘリオプシス ビーナス
日中との寒暖の差が大きいのと、空気が澄んでいることもあって、黄色の花びらがとても綺麗です。
ついに生姜を収穫!
種生姜の上に、新しい生姜が出来ていますので、土寄せがポンイトです。
生姜の詳しい育て方はhttps://www.hanano-yamato.co.jp/howto/zingiber-officinale/をクリックしてください。
小学校に花育活動してきました。(写真①)
5〜6年生の園芸委員23名が参加し、プランターに球根とプリムラ苗を植え込みました。今回は4つのグループに分かれてもらい、それぞれでチューリップ、スイセン、アネモネとラナンキュラス、プリムラを植えました。(写真②)
まずは球根に土を入れる作業で、袋をひっくり返して豪快に植える子どもや、スコップで少しずつ丁寧に入れる子どもがいたりと、個性豊かでした。(写真③)
プランターに球根を植える際に、土を入れ、ほんの少し指で穴を空け、球根を置き、土をかける という手順であるが、実際は10cm以上の深さの穴を開ける生徒がいて、かなり深植えになってしまっていたので、伝えることの難しさを感じるとともに、このことを今後に活かしていかなければと身の引き締まる思いでした。(写真④)
植え込み作業が進むにつれ、私たちにも少し慣れてきて、少しずつ質問が出てきました。よく聞かれた質問は、球根の上下です。特にアネモネ、ラナンキュラスは上下がわかりにくかったようです。あとは分球したスイセンの子球(新しく出来た小さい球根)を見て「これは何?」とか「これは花が咲くの?」と質問されました。(写真⑤)
植え込み後に、これから栽培していく場所にプランターを移動し、作業していた場所が土で汚れたので、みんなで箒で掃いて綺麗にして終了。(写真⑥、⑦)
「土に触れる楽しさ」を子どもたちに伝えられるよう、これからも活動していきたいと思います。
(写真①)ご挨拶 (写真②)作業開始
(写真③)土を入れる
(写真④)球根植える
(写真⑤)質問中
(写真⑥)完成
(写真⑦)掃除