1月も終盤となり
そろそろ春の園芸、野菜畑の田起こし、
堆肥の仕込み時期となりました。
とその前に、
この堆肥ですが、さくちゃんの場合
毎年自分でこれだ!と思う
執念のこだわりで作っています。
それはある記事で、粘土質のカチカチの畑が
籾殻堆肥を入れ続けたら、数年で
ホカホカ、サクサクの土に生まれ変わった。。
というのを見たのがきっかけでした。
いままで自分も炭やら、たっかい資材を入れても
なんの効果もなかった粘土畑に最後の望みを
かけたのですが、
やってみたら3年でみるみる改善され
いままでの苦労と絶望はいったい?(゜o゜)となったからです。
では実践です
①秋、コメの収穫後のライスセンターで
山のように積まれている
モミガラをもらってきます。←タダ
さくちゃんの仕込量は、
木枠180×180×90cm満タン およそ350kg
②木枠はその2個分の枠を連結し準備します。←ココ重要
180×360×90cm、となります。
③精米機からタダでもらえるヌカ。
会社の行き帰りで50kg確保。←まれに体真っ白で出勤、はコレです
ホースで水かけながらモミガラとよく混ぜます。
④手でクワなどで混ぜることもできますが
疲れて夜に寝れない程しんどい為
小型の耕運機が便利。
ヨッタンお手伝い やらせ100%表情は見ないでの図
⑤左のマスで攪拌します
⑥混ぜたら右のマスへぶっちゃけます
⑦ようやく満タン これだけで一人で約6時間
軽いモミガラなのですが、腰がアウト フラフラに
ストロング1リットル消費しないと、この作業は無理です
⑧混ぜた直後のモミガラ。 水分は多すぎず少なすぎず。
⑨2日目の朝、外気温5℃ 発酵が盛んに。湯気がスゴイ(゜o゜)
⑩手で穴ほって温度を測定、63℃ 火傷しそうなくらいです
ヌカの発酵臭がすごく、旨そうなヨダレがでますが
香気でハエもいっぱい寄るので微妙です
⑪1週間経ったら、天地返し。隣のマスへ移し替え。
こうすると、混ぜる手間がはぶけて上下理想的にチェンジ。
発熱で水分も減りますので、ホースで補充
⑫移し終えたところ
ここから再発酵 また70℃くらいまで上昇
途中、カサカサに乾かないように
水を補充したり、気長に
釣りをしながらでもじっくり待ちます
⑬開始から3週間経過、 温度が下がり完成!(^^)!
⑭2月すぎまでじっくり熟成させてます。
というか、それまでなにもする気が起きません 🙂
畑だけでなく、植木鉢の鉢花などにも
モミガラ堆肥は大活躍します。
野菜の連作障害も減るので
毎年手間かかりますが、
秋~冬に仕込むのが楽しい農作業です(^^)
ゴミバケツやコンポストでもできると思います。
モミガラ重量10に対し、
ヌカ1~1.5の重量が目安です♪
ちなみに、
モミガラの重量計算は、
体積×0.12=重量でやってます。
(さくちゃんの場合)
モミガラ
180×180×90cmの木枠=2916000
2916000×0.12=349920(約350kg)
ヌカ
350kg×0.1~0.15=35kg~50kgくらい
水は、混ぜながら適当に散布。
おおよその目安ですが、お金のかからない
効果抜群の土壌改良♪
お試しください(^^♪
・・いつアップしようか困ったときのネタが豊富にある投稿