ダイアンサスの冬の手入れ
ダイアンサスの仲間は世界中に分布し、日本ではなく「なでしこ」の名前で知られています。
とても可憐で、儚い感じの花に見えますが、強健で逞しくもあります。
リトルメイデンは春から初夏に純白の小花をたくさん咲かせ、株はドーム状に広がります。
石と石の間に植えると雰囲気の良い花壇ができます。
リトルメイデン↓↓↓
イエローハーモニーは花茎が30cmほど伸び、初夏には淡い黄色の花が集まって咲きます。
ナチュラル感を演出するために、ぜひ欲しい品種の一つです。
イエローハーモニー↓↓↓
初回に草姿を美しくするために、冬場に切り戻すことをオススメします。
イエローハーモニー冬の姿↓↓↓
イエローハーモニーの株元アップ↓↓
リトルメイデン冬姿↓↓↓
リトルメイデン株元アップ↓↓↓
ダイアンサスは旧枝(昨年の残った枝)からも新芽が出ることがあるので、株元が茶色いまま残ってしまいますので、株元からバッサリ切ります。
イエローハーモニー 手入れ後↓↓↓
リトルメイデン手入れ後↓↓↓
春には新芽が出てきますので、心配しなくても大丈夫です。
イエローハーモニー発芽↓↓↓
リトルメイデン発芽↓↓↓
ちなみに梅雨時期に株の中が、蒸れてしまった時も、同様です。
ムレてしまったままの状態を放置すると、カビや菌の温床になってしまい、枯れてしまう原因になります。
バッサリ切り戻す勇気も必要です。かえって植物には良い効果が期待できます。
最後に冬の管理にいちばん重要なことですが、ポット内で回ってしまった根を取り除き新しく根が発育する環境を整えます。
根の量を約半分くらいまでカットして鉢底に新しい土を入れるだけでOKです。
その時鉢植えの表面の土を削って雑草や雑草の種子、コケなどをとるとさらに良くなります。
富士見農場